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▼岩手県農業農村指導士認定証書交付式及び研修会

平成18年2月8日(水)於:岩手県雫石町鶯宿温泉 平成18年度岩手県農業農村指導士協会研修会が開催され、その際の基調講演として「いまある農業資源をどう活かせば、農村活性化につながるのか」をテーマにお話しして参りました。
この研修会は、農業農村指導士、青年農業士が一堂に会し、地域農業の振興と担い手育成活動のあり方等について広く情報交換を行い、リーダーとしての資質向上を図ることを目的としています。
そして今年度は、地域にある農業資源を活かして、どのように農業・農村の活性化につなげていくかについて学ばれるにあたり、私がご指名頂くことになりました。このような機会にお話しできましたこと、大変光栄に思います。
現在、岩手県全体に農業農村指導士は298人(内女性133人)、青年農業士54人(内女性4人)がおり、平成17年度で新たに農業農村指導士が23人、青年農業士が37人が認定されました。

(以下、講演でお話しした内容を一部紹介)

岩手県は、春夏秋冬四季折々の季節感があり、その季節ごとに農産物の栽培と収穫が出来る県です。特に雑穀およびその加工製品…特に大豆を使った豆腐等のメニューの開発にかけては日本一と言っても過言ではないでしょう。また、りんごをはじめとした果樹栽培にも力を入れており、農家の皆さんが日々努力されていることに感銘を受けます。夢、希望、ロマンがあります。しかし、これだけでは今後の農業は語れません。ここに追加して、「面白い、売れる、儲かる」といったキーワードで、自立自活できる農業に発展させていくことが重要でしょう。
今後、岩手県を全国に売るためには、まず最初に東北を売り、岩手県を売り、それから地元の市町村を売るといった順番が大切になります。

(パワーポイントで観光農業メニューの一部画像を紹介しながら説明)
●農業にはまだまだ可能性がある
●発想の転換を図り、ヒットメニュー連発
●本物、遊び心がストーリーの中に必要

(当日配布レジュメより、以下を説明)
①今、時代が農業に求めているもの
②発想の転換の重要性
③今後の農業に必要なこと

私がこれまでの実践から紡ぎ出した「農業は無限の観光資源である」を、最後の締めの言葉といたしました。








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