「エンジェルトランペット」という花の名前を聞いたことがありますが 写真を見るときっとどこかで見ている花です ラッパ状の花がぶら下がるように咲いている花木です 畑の持ち主によると今年は暑さのせいで背丈もあまり大きくなりませんでしたとのことでした 淡い黄色の花の咲いている様子が天使の吹くラッパのように見えることからついたのだそうです でも強い毒性もあるといわれていますのでご注意なさってください 夕暮れになると爽やかな香りを漂わせくれるようですがニオイをかいだだけでは問題はないそうです
友人の庭に真っ白な「ニワナナカマド」が咲いており思わず写真を撮らせてもらいました 伸びた枝の先に5枚の花びらをもつ小さな花とたくさんの雄しべと先が分かれている雌しべがついており 雄しべは花びらと同じような大きさであることが写真でもわかるようによく目立ちます ナナカマドは美しく紅葉し赤い実を実らせますが「ニワナナカマド」は紅葉せず実を実らせますが熟しても赤くならないそうです ナナカマドの仲間だとおもっていると少々残念に思うかもしれませんが初夏から初秋に咲く白い花は美しく心が癒される花木の一つです
春に白い花を咲かせてくれる「ヤマボウシ(でしょうか?)」の朱色の実を見つけました はじめは緑色ですが熟すと紅くなります 表面はボコボコとした突起がありイチゴのような感じもします 調べてみるとたくさんの小花同士がくっつき合って一つの実になったんだそうです 実は生食できるそうで酸味がなく甘みが強いのが特徴だそうです 食べたことがありませんが興味があります
散歩道で見つけた花ですが「クジャクソウ」でしょうか 枝分かれした枝の先に花が咲いていますが花の様子が孔雀の羽のように見えることから「クジャクソウ」と呼ばれるようになったとのことです 白が一般的ですが紫やピンクもあるそうです 英語名で「frost aster」というのだそうですが 花が咲いている様子がまるで星の様で霜が降り始める秋の暮れ頃までさきつづけていることから霜を意味するfrost 星を意味するギリシャ語のasterを組み合わせてこの名前になったそうです
散歩道の土手に小さな白い花をつけた「メドハギ」でしょうか 茎がよく枝分かれしていたるところに生えています 茎に2〜4個ずつ集まって萩のような淡い黄白色の花がついています 葉を落とした茎を占いのメド竹の代わりに用いたことから「メドハギ」という名前が付いたのだそうです