深い霧に覆われていましたがようやく晴れて今日も暑い日になりそうです 昨日の朝の写真です 東の山並みが白み太陽が昇り 高い空 薄くはけでなぞったような雲 山を包むような霧 どれもが秋を伝える風景です 日中は相変わらず暑いのですが朝晩はようやくしのぎやすくなってきました 秋は駆け足でやってきそうです
夏から秋にどこでもよく見かける「ハナトラノオ」は連日続く残暑の中でもなんとなくつかのまの涼しさを感じさせてくれる優しい淡いピンクの花です 花は四方に向かって規則正しく細長い四角錘でありふれた花のようですがよく見るとなかなかきれいです
こんなに真っ白の花が「カラスウリ」と呼ばれるのは この実をカラスが好んで食べる あるいは熟した紅い実がカラスが食べ残したように見えることから命名されたなど諸説あるようです 真っ白なひげが伸びたような「カラスウリ」の花は葉の付け根の花びらの先がレース状白い花を夕方に咲かせ日の出前にはしぼむそうです カラスウリの花の筒が非常に長く 夜行性で口が長いスズメガでないと花の奥の蜜には到達できないことから夜行性のガを引き寄せるためと考えられるそうです