米粒が散らっているような蕾の中にようやく小さな花を見つけることができましたが何の花かわかりますか 「ナンテン」の花です 秋になると真っ赤に色づく葉や実を想像できないほとかわいい花です いろいろな植物がそうですが花と実の違いにその不思議さを感じてしまいます
日陰の土地に群生し臭気のある「ドクダミ」が裏の川べりにさいています 形は愛らしいハート型で葉脈がクッキリと現れ 深い緑色が落ち着いた色合いで大人シックな印象です 6月の声を聞くと白い花をつけ下から順に咲いてきます 地下茎や葉は薬草としてもちいられてきたといいますが実際に使った記憶がありません
コスモスのような黄色の花がさいています 梅雨の時期になりこれから暑くなる初夏にもうコスモスのような花を咲かせているのは「イトバハルシャギク」で 糸状の繊細な葉にコスモスに似たかたちのレモンイエローの花をたくさん咲かせます 見た目は繊細なイメージですがとても丈夫で日当たりのあまりよくない場所で咲き乾燥にも強い植物で 宿根草で花が終わると刈り込みますが来年またきれいに花を咲かせてくれる手のかからない花です
ヒョロと伸びた茎の先に鮮やかな紫色の「チドリソウ」咲きました 紫色だけでなくピンクや白い花もありますが背が高く風に倒されたり折れたりとなかなか難しい花です 名前はチドリの飛ぶ姿を思わせるところから別名で「ひえんそう(飛燕草)」とも呼ばれるそうですが鳥にみえませんか 植え替えを嫌うとのことで種から栽培しなければならないと教えていただきました 数年前にいただいた花が毎年花壇の隅を飾っています
挿し木で育てた「アジサイ」が薄青い花を咲かせましたが「アジサイ」は色が変わることを知っていましたか あじさいの大きな特徴の1つが、育った土壌によって色が変化するのだそうです 同じ株の花が薄紅色になったり爽やかな青色になったりと色を変える様子は何とも神秘的 この特徴からあじさいには「七変化」という別名がつけられていたり「移り気」や「無常」といった花言葉がつけられていたりします
庭のフェンスに吊さ挙げているプランターに白とピンクの「カスミソウ」がこんもりと咲いています 数ミリの大きさですがプランターいっぱいに咲いているととてもさわやかです 背丈の高いカスミソウは切り花として花束などのアクセントととして重宝されますが我が家の「カスミソウ」は背丈も低くほとんど手がかからず初夏から秋まで庭を彩ってくれるかわいい花です 枯れても採種している種を蒔くと直ぐに芽を出してくれ花を咲かせてくれます あまり肥料も必要ないのだそうです 私の好きな花の一つです