20年ほど前にもらったシャクナゲの花が今年も咲きました 高嶺の花という言葉は「シャクナゲ」から生まれたことは知っていましたか? 「シャクナゲ」は本来高山にしか自生しない植物で平地では育ちにくいといった特性があり「入手が難しい花」とされなかなか手には入らない 貴重な存在の植物から「高嶺の花」と呼ばれるようになったそうです 私が初めて自生する「シャクナゲ」を見たのが吾妻山のキャンプ場だったことを思い出しました
まだ田植えが行われていない田んぼのわきの水路に黄色の4枚の花びらをつけた「クサノオウ」が生えていました 葉や茎を傷つけると気褐色の液がでるので他の植物と区別できるそうです 名前も茎などを切ると黄色の汁が出るから「草の黄」薬草として優れているから「草の王」皮膚病に効くから「瘡の王」など諸説ありますが定説はないようです
良い天気に誘われて飯豊町の白川ダム湖畔で水没林で緑の空気を吸ってきました 青い空 緑の山々 残雪の飯豊山 深い緑のダムとまさに初夏の風景の代表となるような場所です キャンプのたくさんのテントが張られボートを漕いで遊ぶ人たち散策を楽しむ人など思い思いに暖かなひと時を過ごしていました 穏やかになれた一日でした
3年ほど前に知人から一枝いただき挿し木した「キングサリ」が1メートルほどになり 今年7個の花をつけてくれました 黄色にたれ下がる花は「フジ」に似た花ですが「フジ」とは一味違った趣があります 耐寒性は強いそうですが夏の暑さには弱い花木ということで夏をどう過ごすかが課題のようです 花はきれいな黄色ですが有毒植物としても知られており特にタネは毒性が強いので扱いに注意しなければならないみたいです
葉が細かい毛のようなもので被われ可憐な白い花を咲かせる「セラス千ウム」が道ばたに咲いていました 葉はネズミの耳に似ていることから「 シロミミナグサ(白耳菜草)」の和名もついているそうです また英語名では群生すると一面に白い花が咲く姿が夏の時期に雪が降ったようであることから「スノーインサマー(Snow in Summer)」とも呼ばれているとても可愛い花です